2012年04月04日

島建シンゴ

3/31早稲田大学小野講堂
復帰40周年沖縄国際シンポジウム 番外ワークショップ
「神話を語り、うたい、奏でる」で
沖永良部島のユタの呪詞「島建シンゴ」を上演〜。
無事に終了いたしました〜!!!

春の嵐の中、お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。


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沖永良部島のユタの家系に代々伝わり、
祈祷の際にうたわれた呪詞を、ゆるキャラ紙芝居で見せてしまうという
畏れ多い企画でしたが、今のところ、私たちにバチは当たっていないようです。

オニダさんがずいぶん前から「やりたい」と話していた島建シンゴが、
やっとひとつの形になりました。
オニダさんが1日で描いたというすんばらしい原画を
中島センセがデータ化して紙芝居に仕上げ、
それをトクちゃんが唄の進行に合わせてオペレーション。
美尾さんはシーン毎にアンデスやベルを使い分け、
最後には東欧のメロディーを思わせるバイオリンでビシッと決め、
笠原さんのジャンベはドカスカと会場に響き渡るのでありました。



みなさんに助けていただきました。ありがとうございます。



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満月の夜、沖永良部島のウジジ浜。
またエラブに行く予定です!
(ち)



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2012年03月29日

いよいよ明後日

近代に否定されたもの、神、あの世、ユタ‥。
明後日、シーサーズは沖永良部島のユタの呪詞「シマダテシンゴ」を復刻し奔放初公開します。
復帰40年記念シンポのワークショップとして「うたと映像でつづる琉球紙芝居〜神話をうたい、語り、奏でる」。
早稲田大学小野講堂16時〜。無料です。
島がどうやってつくられたか、人間の誕生と稲作の起源がうたわれております。
とても重要なメッセージが含まれています。 


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2012年03月12日

なぜ今ユタの唄か

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南西諸島には祈願・託宣・占い・死者の口寄せをする専門の民間巫師がおり「ユタ」と呼ばれています。
沖永良部島では旧暦1月、5月、9月などに先祖の霊を降ろして、霊の言葉を聞く「ハミウルシ(神降ろし)」の行事が行われていたようです。死者の話を時々に聞き、身近にその存在を感じながら人々の暮らしは営まれていました。 
屋子母集落で代々ユタを営んでいた高田家には先祖から受け継いできた「島建シンゴ」という呪詞があります。
簡単な旋律の繰り返しにのせて、語られるのは「まだ島ができる以前の話、石の王と金の君から生まれた子供が名前をほしがって太陽神とニライハナイの大主から「島クブタ国クブタ」という名をもらい、島をつくり、国をつくり、人を増やし、稲作を伝えるという創世神話です。 
この呪詞はさまざまな祈願の最後にうたわれました。
創世神話がうたわれることで、ふたたび原初の力が再生され、願いが成就すると考えられていたのです。 
神話とはカミガミの物語ですが、それは語ることうたうこと自体で発動する「呪」でもあったのです。 
最後のユタの高田カネさんが亡くなって「島建シンゴ」の呪詞も絶えています。 
あまりにも畏れおおい題材ですが、絶えて久しいこの呪詞を、新しいカタチにして復元することはできないだろうか、と考えました。私たちは仲間の協力を得ながら、1978年、当時80歳の高田カネさんの録音をもとにその復元とアレンジを試み、物語をスライドショウとして上演することにしました。 

東日本大震災から1年が経ち、
あまりにも多くの死者の存在が被災地ではない場所に暮らす私たちにも重くのしかかります。
でも、どう向き合えばいいのか、私たちはその方法を知らず手探りの状態です。
自然とともに生きた先人たちの世界観を見直し、「神」や「あの世」について考えてみたいと思います。 


●開演が16時になりました。
● 
予約受付中です。

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